そこで男は色々な人々と話をして、見識を深めていきます。こう言う顔の人はケチであるとか、こう言う顔の人は人柄が良いとか、面白いように共通点が見えて来たのです。
それは贅沢に好きな物を好きなだけ食べ続けた人は、発言も表情も良くない人が多い傾向にあり、転じて人生の晩年は何とも不幸な暮らしだったと火葬場で聞かされるのです。
一方、質素な食事で節食し、食でハメを外さない人たちはの方はと言うと、それはそれは穏やかで人柄も良く、とても幸せそうで、あんな人になりたいものだ感じさせるほどの雰囲気なのです。
これは【水野南北】と言う人物の話しを元にした話しだったのですが、個人的に実に為になる話しでした。人相術の奥義は意外にも【節食】であると言うのです。
【水野 南北】先生
飽食の現代社会。食べたい物に溢れ、細かな病気が蔓延し、いずれ大病となり苦しい晩年を迎えもがき苦しみながらこの世を去る。
健康オタクな私は、そう言う記事を良く目にします。人生の最後くらい、穏やかに幸せに包まれながら終えたいものです。
皆さんも【節食】、されて見てはいかがでしょう。
終わり。