あなたは観相学をご存知でしょうか?
その人の顔を見て、どう言う人物かある程度判断できると言う物です。
人は表情で感情を表し、そして毎日使う表情には癖がついてシワとなる。そして【目は口ほどに物を言う。】なんて、誰もが知ることわざ有るくらいですから、説得力有りますよね。
アナタが吉相(良い人相)、凶相(悪い人相)、どちらに該当するのかは分かりません。
しかしどんな人相でも良い人相に変えていく事が出来ると言うのです。
それはどんな方法なのか?
まさか壺を買うとか、高い珠数を着けるとか、高僧に大金を払って変えてもらうなど言うのだろうか?そんなつまらない世界では無いのがこの世の良い所。
かと言って楽過ぎる訳でも無いのがこの世の辛い所。では何をすれば良いのか?
それは食事。節食によって吉相になって顔からも縁起が良くなると言うのです。
節食とは、節度有る食事の事ですが、その事実を理解する為に、ここで昔話をしたいと思います。
むか〜し昔ある所に、
悪事を働いては金を奪い、酒と賭博に明け暮れて、いよいよ刃傷沙汰をまで起こし牢屋に入れられた男が居ました。
そして牢屋に入れられた男は、ふと【ある事】に気がつくのです。それは、牢屋にいる連中ときたら、どいつもコイツもみな人相が悪い。まぁ当たり前と言えば当たり前なんですがね。
実際、面と向かって見てみれば、それはそれは圧倒される雰囲気でもあったのでしょう。我々も時折テレビなどで報道される凶悪犯罪の犯人や、
駅や交番などに貼られている指名手配犯のポスターなどを見ても、それは分かる話しです。
男は牢屋の中できっとコレは【人相と人の運命に相関がある。】と気がつくのです。
続く。